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聖火でツナグ プロジェクトとは
1964年9月名護市久志地域の嘉陽区に東京オリンピックの聖火が宿泊したことをご存じでしょうか。
あれから56年、2020年オリンピックが再び東京で開催される事になりました。さらに、2020年5月に再び聖火が名護市にやって来ることが発表されました。
名護市では、56年前の聖火宿泊の様子や2020年の聖火リレーに向けて、聖火リレーのようにつないできた地域の誇り・世代で受け継ぐ思い、未来への希望を「聖火でツナグ~地域・世代・未来~」として、各種PRイベントを行っております。
歴史を学ぶこと
名護市久志地域・嘉陽の地に静かに佇む東京オリンピック大会の聖火宿泊碑と聖火台。1964年にアジアで初開催となった東京オリンピック大会。海を越え、山を越え、11か国、10万余りの人々が手足を動かして、リレーによってやってきた聖火が沖縄にやってきたのです。当時、久志村嘉陽の人口は350名。同年9月8日、それを遥かに上回る約3000名の人々が集まり、熱気と興奮に包まれ、聖火の灯火は今でも語り継がれる感動へと変わった。
未来へつなぐこと
感動とともに刻まれた自分たちの歴史を、子や孫まで伝えてゆきたい。そんな想いから「聖火宿泊記念駅伝・久志20kmロードレース」を開催して、50年以上が経とうとしている今日。その取り組みを続けるには、たくさんの苦難を乗り越え、脈々と受け継がれてきました。平和であるからこそ、こうして続けてられてきた。「聖火」はこの地域にとって誇りであり、先人からつながる夢と希望。このプロジェクトは、これからの未来を創り、担う子どもたちへとつなぐ“たすき”でもあるのです。
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